「コードギアス奪還のゼット」制作決定!臨床心理士がコードギアスを熱く語る
大人気TVアニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」は放送終了後、現在まで多くの人に愛され語られ続けています。
そんなコードギアスシリーズについに続編制作決定の発表がありました。
2020年12月5日、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの誕生日に「コードギアス新プロジェクト発表会」の中で新TVシリーズの制作が決まったことが明かされました。
こんにちわん、こんばんわん!心理学が好きな犬です!
その名も、「コードギアス奪還のゼット」とのことで、ルルーシュが主人公ではない物語のようですね。それも、映画「コードギアス復活のルルーシュ」のその先の物語ということで期待が高まっています。
コードギアスは私にとっても思い出のある作品で、その中で描かれる世界を変えるために知略を尽くし数々のピンチを切り抜けていく様子はシリーズを通して非常に面白く描かれています。そんな「コードギアス反逆のルルーシュ」を今日は振り返り熱く語っていこうと思います。
この作品の1番の魅力は絶対遵守の超常の力「ギアス」でしょう。主人公ルルーシュは、「その目を見て命令をされたら、必ず命令に従わなければならない」という能力を授かり、自身の野望・目的のために利用していきます。これだけでもう自分だったらこのギアスをどのように使おうと妄想が広がっていきますよね。「ギアス」を用いて世界と対峙していく物語に毎週予想できない展開に心躍らされました。
コードギアス、ギアスだけが魅力ではありません。主人公のルルーシュの性格や人間性もこの作品の大きな魅力の1つです。世界を変えるためならば、他人を犠牲にすることも躊躇わないその残酷な性格。その根底には盲目で足の不自由な妹が幸せに暮らせる世界を作るという優しさと、このような境遇に置かれた原因である父親への復讐心を兼ね備えています。これはコードギアスの当時の特番でも言われていましたが、壮大な親子喧嘩です(笑)
壮大な親子喧嘩、というのもルルーシュは世界の大半を統治する王シャルル・ジ・ブリタニアの息子の1人。第11皇子、第17王位継承者なのです。そんな皇族の1人が、ブリタニア王国に統治されている当時日本と呼ばれた国、エリア11で世界に反旗を翻します。ルルーシュはゼロという名前を名乗り、仮面を被り大衆を扇動しブリタニア王国と戦います。ブリタニアの人間でありながら、日本人(統治されているため俗称としてイレブンと呼ばれている)に協力し黒の騎士団という反政府組織を築き、ブリタニア王国と戦います。
この過程が個人的には1番面白く、ルルーシュが用いる大衆扇動のテクニックや、信頼を得ていくための様々な心理戦はギアスという能力を抜きにしても面白く描かれています。これはギアスを抜きにしても、ルルーシュの賢さが際立っていています。
「コードギアス反逆のルルーシュ」「コードギアス反逆のルルーシュR2」でそのルルーシュが反逆し1つの結末を見いだしますが、奪還のゼットではルルーシュの導いた結果がどのように影響を及ぼしていくのか今から楽しみです。今後もコードギアス反逆のルルーシュやコードギアスシリーズの魅力や思い出を語っていきたいと思いますのでお付き合いください。そして、続報にも期待していと思います。
その他、おすすめの記事はこちらから
鬼滅の刃23巻発売!完結した物語を再考する
ついに2020年12月4日(金)、吾峠呼世晴『鬼滅の刃』(集英社)の23巻が発売され無事その物語の幕を閉じた。
社会現象とも言える鬼滅ブームに私達はどのように向き合い、どのようにこの物語に没入してきたのだろうか。もしくは今もなお、カウンターの如く鬼滅ブームに対抗し一度としてこの作品に触れずに今日を迎えた読者もきっといるだろう。そのような読者にこそこの記事は読んで頂きたい。いずれにせよ、私達はこの完結した物語を「考え」なければならない。
なぜ「今」この物語は私達に受け入れられたのか。そして、「未来」にこの作品はどのように語り継がれていくのだろうか。
時を遡ること、1995年。庵野秀明監督『新世紀エヴァンゲリオン』が社会現象となったのはその背景としてカルト化した宗教団体の登場により緊迫した社会情勢、アニメ作中の随所に見られる宗教的な不穏な雰囲気、普遍的な主人公が他者に認められていくストーリーなど様々な要素が相まって世の中がエヴァの行く末に夢中となった。
そして再び現在。鬼滅の刃が流行った時代背景に着目しよう。新型コロナウイルス感染症の流行の中、かつて無い世界規模の危機に直面した。否、現在進行系で直面している。これは95年の日本の緊迫した状況に近い雰囲気を感じる。社会の不穏さを払拭すべく、私達はサブカルチャーにその鬱屈とした行き場のない不安や孤独感を投影させていくのではないだろうか。
しかしながら鬼滅の刃が流行っていく過程をエヴァが流行っていく過程と同様に語ることはできない。何故なら、波及していった層に違いがあるからだ。鬼滅の刃は幼稚園児や小学校低学年の児童にも愛される作品として、家族全員で楽しむ娯楽となった。学童保育の現場においても鬼滅ブームは凄まじく、折り紙で大量のキャラクターが作られり塗り絵で大量のキャラクターが塗られたりととにかく鬼滅だけで乗り越えてきた。(なんだそれ)これは、これまでの社会現象となった作品の中でもかなり珍しいものではないだろうか。かっこいいキャラクターがかっこいい技を繰り出し、凶悪な敵が立ちはだかる。これだけを見たら勧善懲悪の非常にわかりやすい物語で子どもたちにウケるのも納得である。しかし、これが我々大人にもウケた。しかも日本中で。家族全体で鬼滅にハマった。これが鬼滅ブームの最大のポイントだ。
勧善懲悪の物語でありながら、敵である鬼には鬼になってしまった理由があり敵こそが救済されるべき悲しみを背負った対象なのである。作中においても、鬼の過去が描かれる。そのようにして敵と認識する対象が本当に敵なのか、私達は深く考えさせられる余地が与えられる。このような繊細な描写の節々が大人の読者層を掴んだのかと予想できる。当然私もその一人だ。
最終巻に至るまで多くの犠牲者を出しながら炭治郎は戦い続けた。柱という超えられない壁をいつしか超えながら長きに渡る戦いを終えた。
長い夜にも必ず夜明けがくるように、長い戦いもいつか終わる。これは私達の社会に通ずるものを感じる。きっとくる明るい明日への期待を抱くことは私達の権利であり、希望なのだ。
これからの未来、2020年という時代を語る際に新型コロナウイルス感染症と合わせて鬼滅の刃ブームは語られるであろうワードだと思う。そして、鬼滅の刃はいつ読んでも考えさせられるメッセージ性を含んでいる。
今幼稚園児や小学生の子ども達が将来大人になり、家族を作り新しい生命が芽生えたその先にこの作品が語り継がれていくのだろうか。だとするならばそれは作中の結末ともリンクするので面白い。きっと、数年後読み返しても感情移入できる対象が変わっているかもしれない。
この作品の商業的な成功はさておき、私達の個々の人生においても作中のキャラクターが魅せる生き方は、価値観は影響を与えるものだったと言えるだろう。物語が完結し、我々は一旦現実に還る。だがしかし、炭治郎の(ここにはそれぞれの推しの名前を挿入)生き様は私達の記憶に脳裏に焼き付けられた。どんな困難も彼ら彼女らの生き様を想起することで乗り越えていけるのではないか。
そんな、お守りとしての側面が鬼滅の刃という攻撃的なタイトルには反して内包されているように感じた。
その他の記事はこちらから
アンジャッシュ渡部建を救いたい
タイトルが完全にプロレスリングシバターさんなのですが、アンジャッシュ渡部さんの会見があったということで少し物申していこうと思います。
こんにちわん、こんばんわん!心理学が好きな犬です。
不倫騒動で芸能活動を自粛されていた渡部さんですが、年末の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大みそか特番「笑ってはいけない」シリーズの収録を終えたということでこれを機に復帰するのかと思いきや、世の中の反応は想像以上に厳しいものでした。
ツイッターでは「渡部アレルギー」などというワードがトレンド入りしてしまうなど、もはやそれは世の中の渡部という苗字の方々の肩身が狭くなるようなものだと思うしそれはいじめを助長する可能性もあるため果たしてそのような風潮はいかがなものかと考えさせれました。
遡ること今年の6月、多目的トイレでの金銭の授受を含む不倫騒動で芸能活動自粛と、佐々木希さんとの離婚の危機にまで追い込まれているとのことで、それはもう佐々木さんの立場になって考えたら不快ですし許されることではありません。
しかし、この件で離婚するも、結婚生活が続くもそれは夫婦の問題でしょう。外野の私達が口出しするものではないでしょう。今回の渡部さんの会見では多くの女性記者が矢継ぎ早にデリケートな質問を次々と浴びせる様子も見受けられ、マスコミというものの在り方にも疑問を抱きました。
不倫というものが許さない行為であるならば、マスコミが一方的に理不尽な質問で攻め続けていくことは許されるのでしょうか。
誰にでも失敗はありますし、間違ってしまうことはあるので、間違ってしまってからも人生の軌道修正が可能な世の中であってほしいです。勿論、この件で言えば1番は夫婦間の問題であって、渡部さんが仕事に復帰し経済的に安定し子育てに専念できる環境をつくることが佐々木さんにとってもまず大切なことなのではないでしょうか。
「渡部さんの顔も見たくない、不快だ」という気持ちも分からなくもありません。だからこそ、それを言葉にするのであればツイッターの鍵垢で誰にも見えないところで吐き出すことが望まないでしょう。その内容をみて不快になる人も一定数存在します。
そういった不快な感情は「あぁ、私は渡部の話題がでるだけでストレスになっているんだなぁ」と眺められるくらいになったら楽にインターネット上の情報に付き合っていけるのかな、と思います!これは、所謂マインドフルネスですね。
インターネット上では自分が意図せずにも世の中の関心を集める攻撃性を含む多くの情報が次々に飛び込んできます。1つひとつに反応してしまっては疲れてしまうので、マインドフルネスな状況に置くことで情報に振り回されずに済む場面も増えるのではないでしょうか。
特に、芸能人だからと手軽に誹謗中傷をしてしまっていたら、名誉毀損で自分の状況を不利にしてしまうことにもなりかねないのでインターネット上での書き込み、というのは本当に気をつけましょう。
インターネットの使い方に物申す動画はこちらから!
次のおすすめの記事はこちら
上映直前!『劇場版Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-』の前にFGOを語る
私たちFGOプレイヤーにとってFGO第一部6章は思い出に残っている、ゲームとしてもシナリオ面も衝撃的な章だと思います。
こんにちわん、こんばんわん!心理学が好きな犬です!
いよいよFGOの映画、Fate/Grand Order ‐神聖円卓領域キャメロット‐が2020年12月5日(土)に公開されます!
Fateシリーズのソーシャルゲームとして2015年8月にリリースされたFGOですが、スマホゲームでありながら膨大な量のシナリオが魅力で世界中で愛される作品です。
そんなFGOがついに、映画になるということで今から楽しみです。ということで、今回はFGO第一部6章の思い出を語りながら映画に備えようという記事にしたいと思います。
FGOの物語は、人類史滅却の危機が迫る中、様々な過去の特異点に向かい歴史の修正を試み特異点を消滅させていくことで人類史を存続させていくため旅をする物語です。
その中での6つ目の特異点が神聖円卓領域キャメロットです。ちなみに7つ目の特異点バビロニアは既にアニメ化していますが時系列で言うとキャメロットの後の物語ですので、アニメを観ていない方、初めてキャメロットから観ようと思っている方も大丈夫です!
キャメロットと言えば、円卓の騎士が主人公達カルデアに立ちはだかるストーリーです。円卓の騎士と言えば有名ですよね。Fateの世界でも円卓の騎士は様々な能力を身につけ強力な力を見せつけます。特に、特筆すべきは太陽ゴリラです。太陽ゴリラは6章まで進める中で1番の衝撃です。なんだこれはと愕然としました。
意味がわからない?では、ぜひFGOをダウンロードして人理修復の旅に出ましょう。先輩マスターである私の鯖も人類修復を微力ながら手伝わせていただきます。ちなみに、なんと今なら期間限定でコンテニューアイテム霊脈石を配布していて初心者マスターの人理修復がしやすくなっていますので始めるなら今です!
物語を楽しむノベルゲームですが、FGOの1番の盛り上がりをみせた章が6章だと個人的には思っているので、ぜひフレンドの強いサーヴァントを借りてサクッとゲームをクリアしながらその世界観を楽しんで太陽ゴリラを前に絶望してほしいと思っています(笑)
とは言っても実装当時よりは様々なキャラクターが登場しクリアしやすくなっていると思います。
そう、様々なキャラクター(Fateの世界ではサーヴァントと呼ばれ、歴史上の人物を召喚します)が登場するのもこの作品の魅力。
自分の推しをみつけてボイスを聴いて堪能するもよし、聖杯を捧げレベル最大まで育てるもよし、プレイヤーそれぞれが自分のプレイスタイルに合わせて楽しめることがこのゲームの1番のいいところでしょう。好きなサーヴァントで人理修復する縛りプレイをする方も多くいます。
私の推しのリンボ様ももうすぐ実装されるので今から楽しみです。ンンンンン。
キャメロットの話から脱線気味ですね。そうキャメロットは男性陣がとにかく、カッコいいので円卓の騎士たちの動く姿を観れるだけでもう映画が楽しみです。特異点ごとに登場人物も変わるので映画も前知識なく楽しめるかと思いますので初めての方も大歓迎です。
ネタバレになりそうなので多くを語るのは控えたいと思いますが、FGOの世界観は1部以降も1.5部、2部と続いてまだまだ完結していない物語ですので、この機会に映画を観て、その後の物語をゲームで追って一緒にこれからの戦いに参加し物語の結末を見届けましょう!
また映画を観た後に感想記事を公開しますね!
よくわかるACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)を読んで 【書評】
「2020年、2万円分の本をレビューするまで年を越せまてん」
第二回は著ラス・ハリス 監訳武藤 崇 『よくわかるACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー) 明日からつかえるACT入門』(星和書店)の紹介をしたいと思います。
この本は、よくわかるACTというタイトルからも分かるように、ACTを実践する上の最初の1冊に適している読みやすい1冊だと思いました。
アクセプタンス&コミットメントセラピーで扱われる内容は広く一般に日常生活の中に取り入れることが有効であると思いますが、この本は読みやすいと言うものの専門家向けの書籍という印象です。心理学部の学生さんや院生、現役の心理職の方々におすすめの1冊です。
・まずは、「今、ここ」「今、この瞬間」を意識することが重要です。
・そして、自分の考えを一旦自分から切り離し距離を取ります。(脱フュージョン)
・辛い思いや嫌なことは無理に向き合うのではなく、また捨てるでなくその感情や感覚を受け入れて、置いておきます。(アクセプタンス)
・自分が価値あると思う行動を実際に行っていくことで楽しい感情、時に不快な感情が芽生えます。こういった感情はどんな感情であろうと必要なものとします。(コミットされた行為)
ACTで用いられる考え方の基本はこのようなものです。これらを、カウンセリング場面でセラピスト・クライエントのやり取りの中でどのように実践されていくかを例を示しながら書かれているため、非常に分かりやすい印象です。
まずは、自分自身にやってみることが大事だと書かれているので私自身も実際にやってみました。実践すると、非常に面白いしもっと深掘りしていきたいと感じました。
ACTの基本原理に、関係フレーム理論が存在します。関係フレーム理論の知識がなくてもACTは実践可能ですが、関係フレーム理論の理解があるとより一層ACTの実践に役立つかと思われます。
最近流行りの心理療法の技法ですが、「実際、ACTってどうなん?」「ACTってやってみて効果あるの?」というような疑問を持っている方にこそ手に取ってほしいと感じる1冊です!読んで実践する前は私自身も半信半疑でした。ですが、実際に読んで理解を深めていく中で、初心者にも優しく理論的背景もしっかりしている興味深い技法だという印象です。
「2020年、2万円分の本をレビューするまで年を越せまてん」
残り、14940円
第一回はこちら
オルタナティブロックの社会学を読んで アフターコロナの音楽シーンを考える
「2020年、2万円分の本をレビューするまで年を越せまてん」
第一回は、南田勝也『オルタナティブロックの社会学』(花伝社)の紹介をしたいと思います。
この本はタイトルの通りオルタナティブロックというジャンルにおける音楽シーンの変遷を丁寧に追って数々の名盤を挙げながら紹介しています。
ニルヴァーナやマイブラといったロック史を語るうえでは外すことのできない伝説のバンドの数々。伝説的な音楽は受け継がれつつも、聴衆や社会の変容によって私たちが消費する音楽というものは変化してきているということをこの1冊を通して考えさせられます。
後半では「ロックとスポーツ」を論じており、今の時代に求められる音楽はロックフェスなどの場面で見受けられる聴衆との一体感、踊れる音楽などが主流になってきていることが取り扱われています。
また、日本のオルタナティブロックの章ではくるりやSUPERCAR、ナンバーガールといった私たちのルーツともいえる97世代についての言及もありこの辺の文字でもうすでにお腹いっぱいになるみたいなところはあります。
音楽という不可視の媒体だからこそ、この本でルーツを紐解きながら追って深堀りしていくことも楽しめるかと思います。
今はストリーミング再生の時代で、またこの本の初版が2014年であることを含めまた現在の状況は大きく変わってきているのは事実です。しかしながら、たしかにそこにあったオルタナティブロック誕生の夜明けから現在に至るその過程を浮き彫りにするには十分過ぎる本かと思います。
現在の音楽を語るうえで必要不可欠なワードに「ストリーミング」「オンラインライブ&フェス」「アフターコロナ」といったものが挙げられるでしょう。
コロナ禍におけるライブハウスの休業やバンドの解散及び自然消滅。
音楽という媒体はスポーツとして発展してきたにも関わらず一旦そのリアルな一体感を排除せざるを得ない状況へと変化しつつあります。
これまでもそうですが、時代背景に合わせて私たちが求める音楽、流行る音楽は移り変わっていきます。これからの音楽、私たちは果たしてどのように向き合っていくことになるのでしょう。
オルタナティブロックの歴史を振り返りながら、これからの音楽に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
「2020年、2万円分の本をレビューするまで年を越せまてん」
残り、18130円
音楽に関するおすすめ記事はこちらから
謝罪とご報告、600円を手に入れるために。
遡ること2日前、ツイッターでの投稿を参照する。
積読本をしっかり読み終えるまでは次の本を購入しない旨を大々的に発表した。
その発表を早々に撤回しなければならない事態が起きていることに驚愕している。
そう、Amazonブラックフライデー2020&サイバーマンデー 5日間のビッグセールの到来である。
今事前エントリーを行い、合計金額20000円以上購入するとポイントが普段よりも多く付与されるというものである。
【11/27~12/1】5日間のビッグセール「Amazonブラックフライデー&サイバーマンデー」開催
毎月数冊の書籍購入をする層には利用しない手は無いビッグイベントだ。
あの、積読禁止宣言さえしていなければ……。
ポイント付与は最低でもアマゾンプライム会員で2%、ショッピングアプリでの購入で1%計3%が還元される。
つまり、2万円購入すれば600円も還元されるのだ。
基本的にAmazonで本を購入する際は1%のポイントが付与されるので、この機会に買えばそれに加えさらにお買い得になるということ。
例えば、これ。
ヒルガードは1冊で24200円という高級な鈍器である。これ1冊をブラックフライデー期間中に購入するだけで合計968ポイントも還元されるということだ。
是非とも、読書の皆様にはこういったセールでお買い得に購入してほしいものだ。
ただ、ここで忘れてはならないことを1つ。
今、カートに入れている商品は果たして本当に欲しい物だろうか?
こういった買い物だけは決して避けてほしい。そもそものセールは欲しいものをお買い得に購入することが目的であって、セールの恩恵を得るためにわざわざ購入しては本末転倒なのである。
私の場合は気になっている商品を欲しいものリストにまとめているのですぐにでも購入したいくらいの気分だ。しかしながら、やはりTwitterでの宣言もある。
ここで皆様に1つ、提案をさせてほしい。
「2020年、2万円分の本をレビューするまで年を越せまてん」という企画で積読及び今から購入する本をしっかり読んでいくという約束の上、このセールで本を購入させていただけないだろうか。
ということで、はてなブログとnoteで交互に購入した本を読み進めて本の紹介記事を投稿していく。
自分の知識や考えを深めつつ、皆様に良い本を紹介できるこれはWinWinの関係ではないだろうか?
noteでの投稿もしていくので、フォローして続報を待ってほしい。