心理学が好きな犬の備忘録

臨床心理士がサブカルチャーから心理学まで好きなことを書いてゆく

臨床心理士が考える、ストレスへの対処法3選 ~全集中・鬼滅の刃から活用するマインドフルネス

 

こんにちわん、こんばんわん!心理学が好きな犬です!

 

最近寒くなって暖かいコーヒーやコンビニの暖かい肉まんなどが美味しそうに感じる時期になってきましたね。

朝は起きたくないし、学校や仕事に行くのもなんだか少し憂鬱な気持ちになってしまったり。

そんな日々をちょっとで楽にするためにも、日常のストレスの解消法を考えていきましょう。

 

まずは、あなたにとってのストレスとは何でしょうか?

今のあなたの状態「今、ここ」の気持ちに意識を向けてみましょう。その感覚を否定せず、感じましょう受け止めましょう。この状態をマインドフルネスといい、今急速に広まりつつある考え方です。

 

マインドフルネスってなんか怪しい、そう感じましたか?

そんなあなたも騙されたと思って実行してみてください(笑)

 

今、あなたにとってのストレスは何でしょう?

 

「もうすぐ来るテストが嫌だなぁ」

「仕事面倒くさいなぁ」

 

はい、それは快不快の評価を含めているのでまずはそのストレスを眺めましょう

「もうすぐテストだなぁ」

「明日は仕事だなぁ」

これらのストレスを受け止めることがマインドフルネスです。

「なるほどなぁ、こいつらがストレスなんだなぁ」というように。ストレスを自分の内から外に、いわゆる外在化です。

このようなマインドフルネスな状態を身につけていくための練習を、今日は3選ピックアップし紹介したいと思います。

 

1.全集中の呼吸

はい、鬼滅の刃です。これは冗談ではなく、マインドフルネスで行われている呼吸に注意を向ける過程は、鬼滅の刃で登場する全集中にかなり近いというお話です。

自分の呼吸に意識を向けましょう。

目を閉じて、呼吸し吸った息がどのように身体の中をどのように流れているかにじっくりと感じてみましょう。

 

2.ノートに書き殴る

自分の思っていること・感じていることをノートやメモ帳に書き連ねていきましょう。

自分の頭の中でぐるぐるさせるのではなく、自分の外へ外在化させてしまいましょう。

 

 

 

3.お風呂楽しむ

お風呂は様々な感覚に出会えます。石鹸の泡やシャンプーの匂い、お湯の温かさ、それらの1つひとつの感覚をじっくり味わい感じ受け止めましょう。

 

 

今回は3点紹介しましたが、このようなマインドフルネスを日常に取り入れて、ストレスに向き合ってみても良いかもしれません!

先の不安は考えたらキリがないですが、今この瞬間の身体の感覚を受け止めることでほんの少し違った気持ちに出会えるのではないでしょうか。