HSPや発達障害、うつ病—様々な生きづらさに向き合うためには
こんにちわん、こんばんわん!心理学が好きな犬です。
はてなブログを始めてはや3ヶ月が経ちました。
様々なサブカルやニュース、心理学のトピックスを扱う中でやはりHSPというワードに関心が集まっているなと改めて感じました。
それだけ、私たちの生活には悩みや生きづらさ、困りが存在しているということです。
その生きづらさや困りは人それぞれ違ったり、その大きさも様々です。また、そういった生きづらさは永遠に続くものというわけではありません。
例えば、発達障害にしても、その特性を周囲の人や自分自身がしっかりと理解することで、苦手さからのトラブル、生きづらさを解消することもできます。
それでも、学校や職場、家庭において生きづらさ、困りに直面しているときはどうしていいか分からず、また困りの中心にいる場合は誰にも相談できずにモヤモヤした気持ちでいることも多いことでしょう。
そういった状況下において、HSPというワードは救世主かの如く私たちの生活に合致し自身の生きづらさに名前をつけて「私だけじゃない、みんなきついんだね」と安心できているようなケースは増えているのかなと思っています。
HSPは自己診断であり、医師による診断によってHSPという名前がつくわけではないのも広まったポイントでしょう。しかしながら、自己診断であるがゆえにそれが職場や学校で活用できるかといったら難しいのではないでしょうか。
水戸黄門の紋所、と言ってしまうと語弊もあるかもしれませんが診断名というものは社会において配慮していく必要があるものです。しかしHSPの自己診断というのはどうでしょうか。HSP/HSCだということで配慮してもらうことができるかというと現状は限度があるかと思います。
もしも一人での解決が困難な場合は様々な相談機関含め臨床心理士や公認心理師によるカウンセリングによってその生きづらさを解消していく方法もあります。
「カウンセリングをしたら診断がつくかもしれない。それは怖い」
「カウンセリングって病気の人がいくイメージでハードルが高い」
そう思う人も多く、カウンセリングに対し抵抗を持つ人はいるでしょう。
実際にはそんなこともなく必ず診断がつくわけでもありませんし、診断がついた人だけが利用するものでもありません。
カウンセリングの中で様々な心理療法を駆使し生きづらさに向き合い個人の考え方に別の視点を提示したり、環境に働きかけてその障壁を取り除くなど様々な観点から問題に向き合うことができます。
ここに、HSP専門カウンセラーである必要は一切ありません。一度、臨床心理士や公認心理師のいる大学の心理相談室などの相談機関に足を運んでみることで現状を変えていく機会が得られることでしょう。
相談機関の中にも、金額設定の観点から不安も多いかと思います。実際にHSPブームの中で一部カウンセラーによる高額なカウンセリング料金を設定している所もあるようですね。大学の心理相談室などは研究機関なのでそういったことはなく、必要に応じて別の医療・相談機関に繋いでくれるため安心かと思います。
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