心理学が好きな犬の備忘録

臨床心理士がサブカルチャーから心理学まで好きなことを書いてゆく

話題のclubhouseについて思うこと

 

こんにちわん、こんばんわん!心理学が好きな犬です。

最近、巷で話題のclubhouseについて思うことを書いていきたいと思います。

 

1.clubhouseとは?

現在iOSで配信されているサービスで、登録には電話番号が必要で完全招待制の音声を中心としたSNSのようです。始めたくても招待されないと始められない、希少性が話題を呼んでいる印象。


その内容は自由に音声で会話ができるツイッターのようなもので、ここ数日は芸能人がclubhouse内で会話している内容がツイッター等で話題になっています。

芸能人の会話を聴くことができる、と言われたらなんだか特別感がありますよね。

芸能人の会話に紛れるか、少人数の濃いトークをするかといった形ですっかりハマっている人が続出のようです。


2.何故今、clubhouseなのか?


SNSの流行りは社会に対するニーズが反映されていると私は考えますmixiが流行りFacebookが広まりTwitterが勢力を拡大し続けながらLINEが普及してきたわけですが、なぜ今clubhouseが話題になるのでしょうか?

近いものでSkypeやyoutubeLiveなどでも他者と繋がる相互コミュニケーションは可能でした。

それでもclubhouseが今多くの人に求められているのはなぜなのか。

そこには、不特定多数との濃い繋がりというものが今の社会的情勢の中で希薄になっていることが大きく影響を与えているのではないでしょうか。

これまでの相互コミュニケーションツールにはない「他人に感じる適度な身近さ」を得られることに新鮮さと懐かしさを覚えるのではないかという視点です。

しかしながら、完全招待制という希少性を売りにしているという側面はやはり話題を呼び招待されたいがためにTwitter等で話題にする中で広まりつつある部分も大きく感じます。


今後も流行っていくことが予想されますが、会話があまり得意でない人にとっては苦痛なツールであることは明らかですが聴き専に徹することもできるので楽しみ方は自由なのかなと思います。



私ですか?


隠キャコミュ症なのでclubhouseはできません!

(それは招待されない負け犬の遠吠えなのではないでしょうか。)


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